研究ノート執筆
立教大学ジェンダーフォーラム(ここ)主催の「第53回ジェンダーセッション」(2011年11月10日)での報告をもとに執筆。
「キリスト教」にしても、「レズビアン」にしても、わたしたちをとりまく社会のなかでは、いずれもマイナーなカテゴリーではある。わたし自身が経験してきた、この二つのキーワードを中心とした活動のなかで、ここのところ考えていることを、断片的ながらではあるが少し考察してみた。
「レズビアン」というポジションからみえる異性愛主義との〈闘争〉、そのプロセスで生成する〈連帯〉の可能性。そして、そこから導き出される構想は、より広く一般社会において諸権利を剥奪されているマイノリティの/をめぐる社会運動と架橋できるかどうか。…ここしばらく考え続けている事柄ではあるのだけれど、うまくトンネルの闇から抜け出すことができていない。もう少し、このテーマを追うことになるだろう。
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