2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

筑豊訪問

日本基督教団 直方教会 公同礼拝 日時: 2012年02月26日(日) 10:30−11:45 昨年9月から半年振りに筑豊の直方(のおがた)教会に訪れた。 この日の礼拝説教は、鈴木しもん牧師。詳細はご本人の許可を得ていないこともあり、ここに記すのは控えておくが(笑…

北九州カネミ倉庫前にて

第499回 カネミ門前坐り込み 主催: カネミ油症を告発する会 日時: 2012年02月25日(土) 07:00−19:00 場所: カネミ倉庫・正門前 「カネミ油症を告発する会」のカネミ倉庫本社前での座り込みが、500回を最後として終了するという話を聞いたのは、去年の…

九電川内原発について

日本基督教団九州教区「地域と教会」伝道協議会 主催: 日本基督教団九州教区 伝道センター委員会 日時: 2012年02月24日(金)15:00−18:30 場所: 川内教会 (鹿児島県薩摩川内市) 参加: 27名 週末の集会に参加するために九州へ。幸運なことに、薩摩川…

「弔い」論

死にゆく人々を見送っていくということ。そして、それが“道半ば”だと認識されるときに残された者たちを覆いつくす喪失感。たとえば、レズビアンの自死という事態に直面するとき −―それは「レズビアン」をキーワードに運動に携わってきたなかでは決して少なく…

子育てフォーラムでの講演

水口幼稚園 子育てフォーラム 日時: 2012年02月15日(水)09:30−11:30 場所: 日本基督教団水口教会(滋賀県甲賀市) テーマ: “家族”って何だろう? ――多様な生と性から考える 参加: 約50名 「“子育て”“親育ち”の情報を共有しましょう」という呼びかけ…

いただきもの

出講先からの郵便 非常勤講師として出講している某大学院。その学部事務室からポストに郵便が届いた。 だいたい、この時期に届くというのは、試験や成績評価関連。あまり良くないことというか、まあ面倒なことが重なる時期でもあるので、開封するのに気が重…

「コンフリクト」

RF「横断するポピュラーカルチャー」に関する総括特集。 冨山一郎さんによる「コンフリクト」と「横断性」に関する序文。 個人であれ集団であれ、対立関係には、その対立する力を定義するベクトル場とその関数が前提とされている。かかる共通の前提をおくこ…

社会運動論

アラン・トゥレーヌの弟子であるフランソワ・デゥペの社会運動論。 「行為」から「経験」へ。そして“社会から個人”を“個人から社会”へというベクトルの変更。そしてバラバラにされた個々人の〈生〉のなかでの「社会運動」の可能性。 諸個人の経験は集合行為…

「社会化」

稲場圭信さんによる「社会化」の定義。 人は社会の中で人となる。社会化である。社会化とは、個人が社会や集団に容認された行動形態、言葉、ものの考え方、感情の表し方などの規範を他の人との相互作用を通して習得することを意味する。一方で、自己の行為の…

ECQAニュースレター発行

『ECQA Newsletter』第68号 (2012.02.07発行) 1994年から活動を続けているECQA(信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会/Ecumenical Community for Queer Activism)。2011年度、4号目を発行。年度内にあと1号でも発行したいと思いつつ。会員…

『In God's House』上映とトーク

第7回 さるくびとシネマ【立春編】 『In God's House』上映とトーク 日時: 2012年02月06日(月)18:00−20:15 場所: 京都市東山いきいき市民活動センター 参加: 18名 京都で活動を続ける「グローバリゼーションとひとの移動映画祭」。公式プログはここ。…

〈現場〉で異性愛主義を考える

「異性愛主義について考えること」 『月刊 Human Rights』 第287号(2012年2月号) (社)部落解放・人権研究所 いただいたお題は「ジェンダーで考える教育の現在(いま)」。リレーエッセイの第56回目になる。56回目とな?これまた編集者の方からえらいバト…

あらたな〈希望〉に向けて

『群青』blog版を第II期として再開することにしました。と言っても、ブログを引っ越したところで基本的にはコンセプトを大きく変更するわけでもなく、あたらしいことを目論んでいるわけでもありません。キリスト教というとても小さな世界の、さらにその片隅…